ウェルネスリトリートの開催費用: 詳細予算ガイド
リトリート費用を固定費・変動費に分け、予算例、損益分岐点、利益が残る価格設計まで整理します。
Antoine Mercier
Consultant business wellness et entrepreneur

リトリートに万能の価格はありません。近場の週末ヨガと、専属シェフやゲスト講師を含む一週間のプレミアム企画では、必要な予算がまったく違います。大切なのは「一般的にいくらか」ではなく、「自分の企画はいくらかかり、どの価格なら利益が残るか」です。
固定費と変動費
固定費は参加者が少なくても発生します。会場予約金、ゲスト講師、告知費、保険、管理ツールなどです。変動費は参加者ごとに増えます。食事、寝具、ウェルカムキット、決済手数料、場合によっては宿泊費です。
予算例
10名の3日間リトリートを想定します。会場1,800ユーロ、ゲストワークショップ350ユーロ、告知300ユーロ、保険と事務150ユーロ。固定費は2,600ユーロです。さらに食事と宿泊が1人1日65ユーロ、備品25ユーロ、決済手数料約2%。満席なら総費用は約4,890ユーロです。
しかし6名しか来なければ、会場費は10名ではなく6名で割ることになります。満席前提の価格設定は危険です。
費用から価格へ
価格は費用、あなたの労働、そして安全余白をカバーする必要があります。損益分岐点は「固定費 ÷ (販売価格 − 1人あたり変動費)」。固定費2,600、変動費229、価格590なら、8名でおおよそ損益分岐です。
見落としやすい費用
準備時間、下見、軽食、返金、税金、備品の破損、5〜10%の予備費を入れましょう。赤字になる企画の多くは、大きな費用ではなく小さな見落としで利益を失います。
まとめ
固定費と変動費を分け、損益分岐点を計算し、自分にも次回にも余白が残る価格を設定しましょう。無料計算ツールで試算し、詳しい方法は主催者アカデミーで学べます。